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オンドルセク”神宮の乱”の結末は・・・~フリーコラム~

※お知らせ「TBSラジオ運営「プロ野球完全速報」に山田哲人のコラムを寄稿しました。
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プロ野球完全速報

ベンチで暴れる外国人選手というのは、これまで何人もいた。
以前スワローズに在籍したパリッシュがあまりに荒れて、物を壊されては困ると、ストレス発散のための人形がベンチ裏に置かれたこともあった。
日本人選手でもたまにいるが、多くの外国人選手は、そうして発散し、気持ちを切り替えることがあるようだ。
昨年まで在籍し、今は夢だったメジャーのマウンドに立つバーネットも、そういうタイプ。
緩慢な守備に腹を立て、バレンティンとベンチ内でもめたこともあった。
ただこれらはまだその場限りのものであり、翌日になれば、心の内はともかく表向きは手打ちになっていたというのがこれまでだ。
だが今回のオンドルセクは違う。
ベンチへ戻ったオンドルセクは、明らかに視線を首脳陣の方へ向けていた。
完全なる首脳陣批判。
翌日には抹消となり、球団の処分はまだ出ていないが、そこは保留のまま自宅謹慎となった。
試合の最中、他の選手の面前での首脳陣批判、TV画面にも映ってしまった以上、処分されることは仕方がないだろう。

しかし、この問題はオンドルセクが悪いというだけで片付けていい問題ではない。
激昂してしまうほど最後の糸が切れてしまったのは、26日ドラゴンズ戦の比屋根の後逸、そして重なるのがマリーンズ戦の雄平が同じように頭上をワンバウンドで越されたこと、具体的にはこの守りのミス。
守備陣形にも不満があったようだ。
真中監督が取材陣に話したことによると、その前から首脳陣、同僚批判があったという。
もちろんミスがつきものであるのが野球、ミスで選手に当たったり、守備陣形という首脳陣の決め事にクレームをつけるのは、立場を逸脱している。
ただ「何度も話しはしたが、反省が見られない」というなら、このプレー以前からそういう態度をオンドルセクがしてきたことになる。

今季のスワローズは、開幕直後から故障者が出る苦しいスタートを切った。
リリーフでは秋吉が不調であり、他は新外国人という不透明な状況だった。
そんな中、クローザーのオンドルセクを外すことは戦力ダウンであることはわかる。
ただどこでオンドルセクの乱行が始まったのかわからないが、首脳陣批判は今回の処分でわかるように厳罰である。
処分をしなければならないというなら、それが始まった時点で戦力ダウンを覚悟し厳しい対応を首脳陣はしなければならなかったはずだ。
チームの士気を考えるのなら、この時点でなければ意味がなかった。
しかし話し合いという妥協の中、オンドルセクは不満をあらわにしながら、勝負を決めるクローザーという位置に置かれ続けた。
大人同士話し合えばというものだったのかもしれないが、どちらも見込みが甘かったということだ。
それになにもオンドルセクは、首脳陣の前だけで暴れたり、暴言を吐いていたわけではないだろう。
他の選手も見ていたはずだ、この対応をどう思っただろう。
「話し合いはした」というが、試合に使い続けて来たのだから放置に等しい。
それこそ士気が落ちたのではないだろうか。

そしてなぜこの時期なのか?ということだ。
確かに今回の激昂はTV画面にも映ってしまった。
多くの人が知ってしまった以上、球団としては対応をしなければならない状況に追い込まれたという面は確かにある。
ただそれだけなのだろうか。
来月には、育成枠から支配下登録となる由規が復帰。
しかし由規の復帰によって、スワローズの支配下は限度人数一杯の70人となった。
7/31がトレード、新外国人獲得の期限となる。
もしシーズンを待たずにオンドルセクが退団となれば、一つ枠が空くわけだ。
オンドルセク以上の選手を連れてくるのは難しいが、言うことを聞いてくれる素直な選手の獲得の方が首脳陣はやりやすい。
あれだけ激昂した姿が映ってしまったオンドルセクに同情の声は少なく、おそらく本人のコメントが出ても当たり障りのないものだろう。
球団が首脳陣が傷つくことはほとんど表に出てこない。
ずいぶんと都合のいい時期の処分ということになる。

もちろんことは邪推であって、本当はどんなことがあったのかは決して表に出ないことだ。
監督からは一応の経緯の言葉はあったが、それはあくまでも球団側のものであって、オンドルセクがどんな不満を持ち、あそこまで激昂するところまで行ったのかは藪の中。
ただ確実にいえるのは、「何度も話しをした」とはいえ、結局はオンドルセクを操縦出来なかったという事実だ。
バーネット、ロマンといった仲間がいなくなったというのは理由にならない。
そんなことはシーズン前から分かっていたことで、そのうえで首脳陣は対応しなければならなかった。
どんな組織でも不満分子はいる。
小さな愚痴から感情が沸き立ち、何かの拍子に表へ出ることがある。
不平不満というのはいい話よりも広がりやすい。
また今回のオンドルセクが処分されることで、それが水面下に沈む。
そんな危険な状況をはらんだチームを、首脳陣はこれから最後まで率いていかなければならないのだ。

昨年もシーズン序盤、チームは個人成績こそいいものの、バラバラに動いていた。
杉村コーチに対する山田、野村コーチと中村など、個別の担当コーチとのつながりは感じられたが、自主性の名の下に個人技のチームとなっていたように見えた。
それがまとまっていったのは、館山の復帰だというのは、その後の成績を見ても明らかだ。
一丸となったチームを扱うのは楽なもので、結果に評価は埋没する。
本当の指揮官の仕事は負けが混んだ時にこそその真価が問われる。

首脳陣批判をチームの面前で行うのは、決して許されるものではない。
オンドルセクのしたことは、処分をしなければならないものだ。
しかしこの問題をそれだけで終わらせてはいけない。
オンドルセクの処分と同時に、この乱行をここまで大きな問題にしてしまった首脳陣は大いに反省すべきであり、それがなければ今後チームがまとまりを見せることはないだろう。

暗いニュースばかりではない。
由規の5年ぶりのマウンドは間近であり、不死鳥館山の復帰、石川がベンチへ戻れば両輪も揃う。
首脳陣は反省をしたうえで、この3人の復帰をきっかけとし、チームの勝利という同じ方向へ選手たちの目を向けさせなければならない。
そしてこれが一番難しいが、尚且つ勝つこと。
プロチームは勝つことでしか本来のまとまりは生まれない。
それだけに長期的な展望など、これからは無意味。
目の前の試合を、なんとしてでも取る。
その気持ちを選手以上に出していかなければ、今シーズンは終わってしまうかもしれない。

もちろんそんなことは望んでいない。
もう一度昨年終盤のようなまとまりを見せ、上位チームを追い込んでほしいと願っている。
オンドルセクの激昂の行方はまだわからない状況だったが、三木コーチを中心にした円陣で息を吹き返しサヨナラ勝ちを見せたチームには、まだ可能性が残る。
「雨降って地固まる」
今回のことが、逆にチームに喝を入れ集中力を持たせる、そうなってほしいと思う。

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