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本塁突入ルール改正 スワローズのキーマンは上田、三輪

今季から本塁への衝突プレーに関して、禁止事項が加わった。
2016年度 野球規則改正
この大きなきっかけとなったのは、2013年の田中雅への衝突、相川との乱闘を誘発した、どちらもマートンのタックルであるのは言うまでもない。
いくら防具をつけているとはいえ、それはボールから身体を守るためのものであり、スピードに乗った走者のタックルに耐えられない。
足から来たスライディングであれば、レガースでスパイクから守ることは出来るが、上から圧し掛かられるものに対しては無意味だ。
ただ一つ付け加えなければならない。
この問題が語られるとき、マートン一人が悪いようになっているが、それは違う。

もともとボールを持っていない捕手が走路を塞ぐことはルール上違反。
それを長年の野球の歴史の中で、審判がアウトにしなかったことから、この問題は起こっている。
これが適用されていれば、田中雅はボールを捕球した後であり、ベースの真上にいたわけではなかった。
ベースのやや前で捕球していた田中雅の後は空いていた。
その田中雅に対して、腕を固め、上から圧し掛かったのだからマートンはその時点でアウト。
しかし実際アウトになったのは、田中雅がボールをこぼさなかったからだ。
スワローズのいい分は、プレーとしてアウトが成立した後のタックルだからラフプレーだと抗議をしたのだ。
ただその抗議は認められず、田中雅は骨折により下がり、マートンはプレーを続けた。
後の相川との乱闘はこれが引き金。
このプレーが起こった試合は現地の内野スタンドで見ていたが、相川は確実に待ち構えていた。

相川はブランコとの接触で骨折をしているが、この際は「流れの中のプレー」と問題にしていない。
ベイスターズ戦でのプレーでは送球が3塁側に逸れ、相川はボールを捕る前にブランコと接触している。
ルール上はブランコに非はない。
だからこそ相川やスワローズはその後、ブランコに対してなにも問題にしなかった。
ただマートンの場合は明らかに“故意”だと相川は思っていたのだろう。
外様ではあるが、相川はスワローズのリーダー的存在だった。
当然田中雅のプレーは離脱中とはいえ知っている。
相川は最初から「来る」と踏ん張り、衝突を受け入れたのだ。
もちろん待ち構えていたのだから、ボールはミットの中にあった。

このプレーは両者退場という結末となった。
この裁定もおかしいのである。
衝突後、先に手を出したのは相川であり、マートンはそれを防ぐために腕で払い、途中からは“両手”を上げている。
マートンのプレーが“ラフ”ではないのなら、退場は相川だけのはずだが、両者にその裁定が下った。
柔道ではないが、“併せ技”のような退場劇だった。
これは審判もマートンのタックルがラフプレーだと認めたことになる。
おかしな判定だった。

さらに田中雅の際、そしてこの相川との乱闘に対して、タイガースベンチがアクションを起こさなかったのも問題。
以前も書いたが、田中雅のときは小川監督、中西コーチが詰め寄ったにも拘らず、タイガースベンチは吉竹コーチが対応したぐらいで、和田監督は言い返す様子を見せなかった。
そして本来してはならないことだが、その試合で八木が投じたマートンの背中の後を通した投球に対しても、タイガースベンチは無反応だった。
ヤジは出たかもしれないが、誰が見ても狙った球である以上、抗議に出るべきで、マートンも打席で球審に問いかけをしているにも関わらず、動かなかった。
相川との乱闘の際にも、タイガースベンチはマートンを守ろうとしなかった。
どちらもタイガースベンチは、マートンのタックルは“ラフプレー”だと認めていたと言われても仕方がない態度を見せたのだ。

マートンは年間200安打超えを達成したプレーヤーである。
外国人とはいえ、チームの中心だった。
そんなマートンをタイガースベンチは、守ろうとしなかったのだがそれだけではない。

このマートンのプレーがあったとき、タイガースファンから「バレンティンもやっただろう」という声が聞かれた。
実際バレンティンは甲子園で藤井にエルボーをかまし、落球を誘っている。
そのプレーで藤井は負傷し、翌日から欠場することになった。
しかしそれ以降、バレンティンはタックルやエルボーをしなくなり、回り込むスライディングをするようになった。
おそらくスワローズ首脳陣から注意があり、また自らのケガに繋がるかもしれないプレーなだけにストップがかかったのだろう。
対してマートンは田中雅、相川だけでなく、ベイスターズ戦で高城に同じプレーをしている。
この繰り返しによって、タイガース首脳陣が、マートンを操作できていないことが伝わって来る。
ただマートンは「チームの勝利のためのプレー」と語っていた。
それに対し、当時のタイガース首脳陣は守ることも出来なかった。
他国へ来た選手にとって、チームの一員になれない孤独はプレーに響くはずだ。
昨年まで続いたマートンの不振、審判に対して見せたイライラの根本には、チームに対する不満が根本にあったような気がする。

当時書いたコラムがこちら
ラフプレーを止めるルールを
指揮官としてすべき行動は
1点を守ることはチームを守ること…相川の想いはチームの勝利へ スワローズ2-0タイガース~神宮T19回戦~

過去のことで前置きが長くなった。
タイガースの首脳陣は変わり、ルールも変更となった。
これに対し、今季どう対応していくか。
実際試合が始まってみないと分からないが、スワローズの場合を少し考えてみたい。

まず守りである。
ブロック禁止となれば攻撃の場合、2塁ランナーの微妙なタイミングでの本塁突入、そして3塁ランナーはほぼ“ゴロゴー”“ギャンブルスタート”を切るケースが増えると予想される。
守りの場合は試合序盤、3塁にランナーを置いたケースで、ファースト、サードは前進でもセカンド、ショートは定位置という守備陣形が増えるだろう。
場合によっては、内野全員が通常守備ということも策のひとつとなる。
完全バックホームの守備位置は、3塁ランナーの足がよほど遅いか、打者が非力なタイプに限られる。
まず1点は覚悟しなければならないことが多くなるわけだ。

それを守りで防ぐにはどうすればいいか。
そのシュチュエーションを作らないということしかない。
2塁からの生還は、ブロックが変わってもやることは同じ。
外野手は中継へ返す、本塁へ直接だとしても、低い送球をするしかない。
ではなにを防ぐ確率を高めればいいか?
ランナー3塁のシュチュエーションを作らせない、そのための陣形を考えるということだ。
具体的にはライトのポジションが重要となって来る。

攻撃で一番得点確率が高いといわれる1,3塁。
このシュチュエーションができるパターンはいろいろあるが、守りで防ぐとしたら、ランナー1塁からのワンヒットでのもの。
それが一番起こるのは、ライト前ヒットということになる。
つまりライトがこれまで以上に大切となるわけだ。
スワローズのライトはアクシデントがない限り雄平が守ることが想定される。
雄平は投手出身ということもあり強肩、俊足でありフライに関してはライトをしっかり守れるプレーヤー。
ただゴロへのチャージが甘いところがある。
キャンプ中のゴロノックを受けている姿もけっして良い形ではなく、どちらかというと苦手なのだろう。
しかし一番進まれやすいライト前ゴロヒットへの対応が苦手なのは、このルール改正において困ることになる。
そこで、上田がレギュラーを奪ったときに限り、雄平をセンターへ回し、ライトへ入れたらどうかと考える。

上田は内野コンバートに何度か挑戦したように、ゴロ、前への動きは悪くない。
肩も強肩の部類であり、コントロールも良い方だ。
雄平同様に肩でランナーにプレッシャーを掛けられる、唯一の外野手レギュラー候補といっていい。
センターに入った場合の雄平の守りに不安はあるものの、それはレフト、ライトとの連携の問題であり、捕球に関してはどうにもならないというレベルではない。
坂口は肩を故障後強肩が鳴りをひそめ、比屋根は上田、雄平に較べると、球に勢いがない。
そのため坂口、比屋根、上田がスタメンセンターへ入った場合は、雄平がライトという布陣が通常だ。
ただ守備固めとして、控えに上田が残っていたのならライトは考えてもいいように思える。
状況によっては、途中でセンター、ライトを入れ替えるということがあってもいい。

このルール改正は、捕手だけでなく、ポジショニングを含め守備に影響が出る。
とくに外野手、ライトは重要度が高くなるだろう。
走者を止めるために、センター、レフトはチャージ力もしくは肩の強さどちらかがあれば良いが、ライトはともに欲しいところ。
スワローズの中で、それを兼ね備えているのは上田だ。

攻撃に関しては、スワローズにとって有利となる可能性が高いように思える。
1番はともかく、現状で考えられる2番以降、川端、山田、バレンティン、畠山、雄平に対して外野は前へ守ることができない。
大引にしても、右の打球が伸びるという特性を持っている。
試合序盤はなおさら、頭の上を抜かれるわけにはいかないため、前へ守りずらいメンバーが並ぶ。
ヒットが出ないとどうしようもないが、ワンヒットで3塁にランナーを置く確率は良くなると思われる。

また走塁に関しても、遅いというのは畠山ぐらいで、それも勘は悪くない。
バレンティンも走り出せば速い。
そしてここ一番の代走には、ジャイアンツの鈴木ほど盗塁をしないため目立たないが、スペシャリストの三輪がいる。
山田も速いが、三輪の走塁技術はチームトップクラス。
身体の小さい三輪にとって、捕手のブロックが規制されるのは有利。
技術を持つ代走の必要性も高まると思われるだけに、三輪が切り札として相手守備陣にプレッシャーを掛ける場面が数多く見られそうだ。

それ以外にも、3塁にランナーを置いての打撃が変わる。
とくに非力な打者は、外野フライ狙いの高めではなく、低めをゴロにするということが状況によっては必要。
内野前進守備でも、走者の足が早ければ、ギャンブルスタートでセーフになる可能性は高い。
進塁打もアウトカウントによっては重要になり、バント策も増えていくだろう。
三振を取れるタイプ、とくにリリーフに空振りを取れる投手を重要なポジションに置けるチームが有利になると思われる。

まだシーズンは始まっていない。
どう変わるかはやってみないとわからない。
ただ得点に大きく関わる本塁でのルール改正だけに、戦略自体にも影響は出るはずだ。
シンプルに考えればいかに3塁へランナーを置くか、行かせないかが、これまで以上に重くなっていくように思う。
それに対し、各チームそしてスワローズがどう戦略を立てていくか、それも開幕してからの見どころといえるだろう。


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