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光と影が紡いだチャンピオンフラッグ~2015年スワローズ優勝コラム~

「勝たせてやれず申し訳ない」
そう言ってユニフォームを脱いだ人は、今日スーツ姿となってバックネット裏で試合を観ていた。
優勝目前のチームをどんな想いで見ていたのだろうか。

影の存在から一転押し上げられるように光の場所へ出て、優勝争い、2年連続CS出場を果たしたものの、監督最後の2年は泥にまみれた。
しかしただ泥をかぶったわけではない。
自分が責任を取れば済むこと、そして恨まれれば済むことと、これからのチームの根幹となる選手を使い続けた。
そしてその刺激とするため、レギュラーの力を持つ選手をベンチに置き続けた。
誰もがその人柄にほれ込む人だという。
ただそれだけしかない人が、勝負の世界の中にいて指揮官でいられるわけがない。
二軍監督が長かったこともあるのかもしれないが、勝負の鬼ではなかったが、育成の鬼だった。

二軍は育成の場というが、それはある程度の技量までのこと。
本当に使えるように育てるには、一軍で経験を積ませなければならない。
それには指揮官の覚悟がいる。
泥をかぶるということだ。

こだわった捕手は、今季リーグ唯一の規定打席到達を果たし、心配される選手から頼られる存在になっていった。
その素質に惚れ込んで、二塁手に定着させた選手は数々の記録を打ち立て、どこまで伸びるかと野球ファンを楽しませるスターの階段を登りはじめた。
二軍で技術は付けたかもしれないが、一軍で勝負の場で厳しく悔しい2年間を経験したことが二人の肥やしとなったはずだ。

優勝を決めるこの日、グラウンドに立っていた選手たちは、すべて関わった者たちだ。
バックネット裏から見える選手たちは、もう自分たちですべての声を受け入れられるぐらいの力を付けていた。

育った選手たちを纏め上げた、今季からの指揮官は、その手足となって働いてくれた首脳陣と抱き合い顔をくしゃくしゃにして涙を流していた。
勝利、優勝はもちろんのこと、下地の出来た選手たちの成長を喜び、感動さえしていたのだろう。
本当の光の下へ立てなかった前任者の無念を抱えながら、今季の指揮官は糸を紡ぐようにチームとして機能するように固めて行った。

優勝が決まり、記念撮影の際、指揮官に近づいた前任者は、握手を交わすと最後列の端へ当然のように納まった。

歓喜の優勝、これは一年で成し遂げられるものではない。
この日チームに渡されたチャンピオンフラッグは、光と影が紡いだものなのだ。

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